一つの言葉⁈
『一つの言葉でけんかして
一つの言葉で仲直り
一つの言葉でおじぎして
一つの言葉で泣かされる
一つの言葉はそれぞれに
一つのいのちをもっている』
(作者不詳 淀川長治が好んで使っていた)
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言葉の持つ力って
本当に大きいようです。
使う言葉を気を付け
良い言葉の数を増やしていきたいものです。
あるサイトで、こんな文章を見つけました。
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いつもお嫁さんの悪口ばかり言っていたAさんが、ある時、
「今までお嫁さんが一方的に悪いと思っていたけれど、そうではなかったのです。自分にも悪いところがあったのです。そう気付いてから、できるだけ優しい言葉で接するように心がけました。しばらくしてお嫁さんの態度も少しずつ変わってきました。人間はお互いに影響し合っているのですね。自分が変わらなければ相手も変わらないことに70歳を過ぎてやっと気付かせてもらいました」とお話してくださいました。
13年間寝たきりのおばあちゃんのお世話をして、最期(ご)を看(み)取られたお嫁さんのBさんが、当時を振り返りながら、
「おばあちゃんのお世話は大変なこともあったけれど、おばあちゃんの言葉にずいぶん勇気づけられたんですよ。
私がつくった料理を『こんなにおいしいたまご焼きは、私が若い頃は貧しくて食べることができなかったんだよ。ご馳走を食べさせてもらってうれしいよ。ありがとうね』って...。
この言葉を聞いてから、もっとおいしいものをつくってあげたいと思いました。
おばあちゃんが亡くなる前のことでした。
『いつもお世話になりっぱなしで、こんなぐあいだから、今は何もしてあげることはできないけれど、あの世にいったら必ず恩返しさせてもらうからね。ごめんなさいね...』
『何言ってるんですか。おばあちゃんは、そんな心配しなくていいんですよ』
まだ若かった私はお世話することがつらい時もありましたが、おばあちゃんの優しい言葉がうれしくて、しっかりとお世話をさせてもらおうと思ったものです」
と教えてくださいました。
出典:
http://www.hongwanji.or.jp/mioshie/howa/min080720.html
のださん、いつもありがとう
【人は
言葉でできている
といっても過言ではないそうです。
コミュニケーションも言葉
思考も言葉
夢も言葉
どの言葉を聞き
どの言葉を使うか。
良い言葉を知ることを意識したいな】